高齢者の方を取材するとき

世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

昔のことを調べるとき、最も有効かつ効果的なものは「人」に聞くことです。
事実は1つ、でも真実は人の数だけ。といいます。
「ある人が語った」と言うことは、記憶違いもあるでしょうけれど、そしてそのため事実といくぶん異なることがあるかもしれませんが、「真実の重み」は計り知れないものがあります。

さて。
世相史などの取材の場合は、高齢者の方々にお話を聞くことが多くなると思います。
その際、気をつけることがあります。

それは水分補給なのです。

最近、ひょんな事から、介護施設で行われている回想法というものを調べています。
この回想法を実践されている方のお話を聞くと、話を中断してでも「水分補給」を行うそうです。
というのは、回想法に水分が必要なのではなく、其の現場である介護施設の運営方針により、定期的に水分補給を高齢者の方々にしてもらっているからだそうです。

話が盛り上がってくると、目の前にお茶が淹れてあっても、飲まないものです。
頃合いを見計らって、お茶を勧めるのは必須なのかもしれません。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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