頭の中で作業分担しよう

文書をまとめるという作業には、複数の工程があります。
これを一人でやるとなると、段取りのよい人とそうでない人で、進捗に明らかな差が出ます。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

自分ではあまり段取りが良くないなと思っている人は、あきらめるべきことなのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
段取りのよい人のノウハウを真似すれば、良いだけのことなのです。

段取りのよい人はどんな風に進めるのでしょうかというと、これが簡単なことなのです。
意識してやっている人と無意識にできている人との違いはありますが、やっていることは同じなのです。

作業分担、ただそれだけのことなのです。

・予算、制作期間を考える
・企画構成を考える
・原稿を作成する
・原稿をチェックする

これらの工程、それぞれを別の人になったつもりで進めてみましょう。

予算や制作期間を考える進行役の自分と
企画構成を考えるプランナーの自分、
原稿を作成するライターの自分、
原稿をチェックする編集者の自分、

それぞれの工程に合わせて、それぞれの役回りでの自分の都合を考えるようにしましょう。
ほかの役回りの都合は考えないようにしましょう。
頭の中で、それぞれの役どうしで交渉したり、ケンカしたりしてみましょう。

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