転送は要注意

メールや手紙・ブログを書くときのちょっとしたコツの紹介です。

メール機能で便利なことに返信や転送が簡単なことがあります。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

ボタンをクリックするだけで、もらったメールに返信できるし、ボタンをクリックするだけで、もらったメールを他の人に転送することができます。

便利ということには必ずデメリットの裏返しがあるわけです。
では、この便利な転送機能のデメリットは何でしょう?

まずは送信者の側から考えてみましょう。
それは、いったん送信者から離れた(送信された)メールは、もはや送信者の管理下にはないということです。
受信者は、誰に転送しようが、改ざんしようが、し放題なのです。

「そんな悪い子とするような人にはメールなんて送らない!」という方もいらっしゃると思います。
ほとんどの方がそう思われると思います。
そして、そのとおりでしょう。送った相手は妙なことはしないと思います。

そして、受信した人が転送すると、そもそもの送信者とは直接の知り合いでない可能性が出てきます。
そのメールが再再度転送されたとしたら、もはや縁もゆかりもない人の手に渡ることの方が多いでしょう。つまりもはや、元々のメールを書いた人の管理下から離れてしまうのです。
悪用されるかどうかを抜きにして、リスクマネジメントの観点から、メール転送は好ましいことではないのです。
この人に伝えてあげたいという場合は、オリジナルの送信者に直接送ってもらうのがベストです。
ベターはオリジナルの送信者に一言断って、オリジナルの送信者をCCにして転送することです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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