言葉の豆知識:風の数え方

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

風は数える人はいないと思いますが、風が吹いたときに 書き言葉としてつい使ってしまいますね。

「一陣の風」です。

「風が吹いた」といわずに、つい「一陣の風が吹いた」といってしまいがちですね。
これは数助詞というより、慣用句の範疇かもしれません。
なぜなら、2陣の風が吹いたとは聞かないですからね!

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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