池魚の災い

故事成語の紹介です。

池魚の災い

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

その昔中国の楚という国で。

飼っていた猿が逃げてしまいました。
猿を捕まえるために、じゃまになった木々を刈り取ってしまいました。
お城の門が火事になりました。そばの池から水をくんで消火にあたりました。
火事は収まりましたが、池は涸れてしまい、魚が死んでしまいました。

猿と連れ戻す、火事を消すという目的は果たされましたが、
巻き添えを食ったのが木々であり、池の魚です。

思い出すのは、諫早湾干拓事業。
あれで割を食ったのは、諫早湾に住んでいた生き物とその関係者。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です