本ができるまでの工程を教えてください。

原稿を書いてから本ができるまでにはどのようなことを出版社の人はしているのですか?


原稿の形態や出版方法によって異なるのですが、一般的な工程といえば次のようになります。

入稿:印刷会社に原稿を提出することです。

レイアウト:1ページに何行何文字を入れるか、ページの余白をどうするか、ページ番号(ノンブル)や柱の文字サイズや一をどうするか、といったことを決めます。
入稿した原稿に既にレイアウト処理が入っている場合もあります。

校正:印刷会社が編集者や著者に校正刷りを見せます。その校正刷りに編集者や著者が修正指示をします。この作業を何回か繰り返し、校正を完了(校了)します。
修正箇所がとても少なく、あとは印刷会社が責任を持って修正しますという段階を責了といいます。責了とすることで編集者側の校正作業を終わりにする場合もあります。

面付け:中綴じの本(週刊誌など)を見ればわかるように、3/4ページと17/18ページとか一枚の用紙に印刷されています。このように全体のページ数によって1度に印刷するページの組み合わせを決めることを面付けといいます。印刷システムが自動的に計算します。

印刷:校了したデータを元に印刷します。

断裁:印刷した用紙を正本工程に進めるために適切な大きさに裁断します。

製本:印刷した用紙を本のカタチにまとめます。

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