月夜に提灯

故事成語の紹介です。

月夜に提灯

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

東京の夜は明るくて、道を歩くにも懐中電灯の類は必要ない。
これが防犯に役立っているのだから一概に節電という名目で消灯しない方がよいとは思う。

でも、その代わりに夜空の美しさを愛でる風情を失っている。

ぼくの故郷はいまでも道には街灯があるがポツンポツンと点在していて、街灯自体も薄暗い。
去年、帰省したときに夜道を歩いていたのだが、道といっても何十年も歩いた土地勘あるところだから問題ないと思っていたが道幅が変わっているため、おっかなびっくりで歩かなければならないくらい、夜は暗かった。
その分、夜空は美しかった。

さて、月夜に提灯。
子供の頃、夜道を歩くにはホントに提灯を使っていた。
お盆の頃にご先祖様を送り迎えするのに 村内の人たちがみんな納骨堂に集まるのだが、
最新式の強力な懐中電灯を持っている家や我が家のように提灯とたいまつを用意する家など様々。
それは夜空とはまた別の趣のある情景だった。

ちなみに月夜に提灯とは屋上屋を重ねると類似。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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