文書を読むときのちょっとしたコツの紹介です。
文書を読むチカラが身につくと、文書を書く力が自動的に向上します。
なぜなら、そこには分かりにくいものを分かりやすく捉えるチカラが読解力だからです
指示代名詞を復元しよう
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
学生時代を思い出してください。
国語のテストで、「下線部の「それ」は何を指していますか、文中の言葉で説明しなさい」という設問がありましたよね。
これは読解力を試す問題です。つまり指示代名詞が何を指すかを理解すると言うことは、文書を理解するために必須のことなのです。
きちんと理解しているかどうか確認しつつ、文書を読み進めるためには、指示代名詞を頭の中でもとの言葉に復元しつつ読み進めましょう。