印象に残る文章には共通点がある

文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。

印象に残る文章には共通点がある

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

ごく普通のお知らせ文なのに、なぜか印象に残るものがあります。
例えば、フリーマーケットに全く興味がないのに、バザーのお知らせが入っていたとします。
何気なく、全く何気なく目をやったあなたが、そのチラシを読み終えると同時に片付けてしまって、後は目に触れたこともないのに。
なぜか当日になると、「あっ、今日はあのフリーマーケットの日だ!」と思い起こされます。
フリーマーケットに興味のないあなたは、そんなことを思い浮かべても、フリーマーケットに出かけることはありません。
ではなぜ、その興味のないはずのチラシを覚えていたのでしょうか?
それは、共感と発見があったからです。

おそらく。
そのチラシには、あなたの日常生活で出てくる不要なものとあなたの日常生活で欲してくる日用品が列挙されていたはずです。
そして、意外な使い道などのお役立ち情報をチラシから発見したはずなのです。
フリーマーケットに限ることではなく、チラシなどの広告文には、このようなレトリックが施されています。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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