勅諭

以前はよく耳にしたり目にしたりした言葉や表現で、いつの間にか使われなりつつある言葉や表現がありませんか?
今の流行には合わないのかもしれませんが、死語にはしたくないことを1つずつ紹介していきます。

勅諭

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

「ちょくゆ」と呼びます。
ぼくが中学生の時でした。中学2年の時に修学旅行で関西に行きました。
三泊四日で、三泊目はフェリーの中でした。
朝になり、うっすらと日が差している中、金川君がだっとドアを開けて入ってきました。
「天皇の勅諭やき、起きて」
びっくりしたぼくたちは、全員が布団から飛び起きたのです。

なぜ、金川君が「勅諭」などという難しい言葉を知っていたのかは分かりません。
中学2年だったぼくは、勅諭の意味も知りませんでした。
しかし、なんとなく、絶対いうことを聞かないと行けないんだという自主的な気持ちになったことは確かです。

不思議な言葉です。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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