八丁堀の天女 大江戸三男事件帖3


書名:八丁堀の天女 大江戸三男事件帖3
著者:幡大介

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

コメディとしていちばん面白いのは、当人たちはまじめな言動だが、それを上空から俯瞰的に眺めると何とも笑える展開になっているときだ。
今回は、主人公と重要な脇役である、欣吾と益岡喜六が命を狙われているというのに、当人たちはちっとも心配していない。知らないのだから当たり前だが読者にとっては気が気ではない。
しかも危ないところに顔を出して、こっちがハラハラする。
作者の手にはまりきったわけだ。
うまい、感心する。
そして予想できはしたが、良い方向に話が終わって一安心。
ついでに欣吾と雪江様のことも北町奉行が取り持つことになりそうで、こっちも安心!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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