啓学出版(今は存在していない)発行のマニュアルバイブル(絶版)という本があります。
この本から学んだことの一部をここに紹介していこうと思います。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
マニュアルというものは改訂するものだ。
一度作ったからといってそれで未来永劫通用するわけがない。
もちろん、「完璧なものなどこの世に存在しない」という開き直りではない。
マニュアルが改訂されるのは下記の事情による。
・製品の仕様変更
・お客様(サポートセンター)の要望
・営業の要望
・記述ミス
というわけで、「避けて通れない改訂作業のことを企画段階から心しておこう」なのだから、「メンテナンスは設計段階から」ということになるわけだ。
ところが。
言うは易く行うは難しというわけで、作り始めると、いや企画始めるとそんな先のことより、いかに優れたマニュアルを作るかに夢中になって、あとあとでの修正変更作業のことなんて後回しになってしまう。
現場サイドでは、結局改訂時に最も有効だったのは、grep検索だった。。。